リフォーム顛末記 2・驚きのモールディング

 

今回のリフォームのポイントは、モールディング

壁と天井のほんのすこしの隙間だけど、これがつくと

ずいぶん欧米っぽく(なんとチャラい表現 ! )なりますよね。

 

昨年パリを旅行した際、宿泊したのは

「安全で且つ、価格を抑えたホテル」

そんな安ホテルでも、モールディングを活かした素敵なインテリア。

さすがおフランスは違うざます~

やはり、素敵なインテリアはモールディングざます~

 

壁や腰壁にもモールディングをしたいとも思いましたが、

低い天井に狭い部屋、バランスが取れるのかわからなかったので、

天井と壁の間だけにしました。

面積的には少しなので、簡単に考えていましたが、

何しろ長い !

カット、取り付け、塗装、とそれぞれ職人さんと工程があり、

その都度家具や荷物を移動させるのが大変でした。

 

 

部屋のクロゼットには元々折り戸がついていましたが、

スムーズに開閉できなくなり、ずいぶん前に取り払って、丸見え状態でした。

リフォーム前の地獄絵図  (あ、この時は娘の部屋でしたから…)

 

いつか、スクリーンかカーテンをつけようと思いつつ早や幾年…

インテリアコーディネーターの浅野佳代さん

echt http://echt-tokyo.com

が、モールディングの内部にカーテンレールをつける提案を

して下さいました。

正直、普通にカーテンを吊ると、

いかにも「目隠し」な感じにならないかな、

スクリーンだと、開閉が面倒かな、

などと案じていたので、この提案には、驚愕しました。

佳代さん、特許が取れますよ!

そもそも、こちら側にベッドを置くこと自体が目からウロコでした。

 

 

その頃、何度も足を運んでいたインテリアのショールームの

■サンゲツ https://www.sangetsu.co.jp/showroom/tokyo/

の受付のバックも、天井からカーテンが吊るしてあったのです。

天井からなので、ドレープのクロスの壁のようです。

これを見ていたので、いかにも目隠しなカーテンにはならないと

イメージを持つことができました。

 

 

これは本当に嬉しいアイディアでした。

今でもしみじみ眺めては、ニヤニヤしています。