色覚に特性のあるアーティストの記事を見つけました。
黒坂 裕 氏
https://www.asahi.com/articles/DA3S14299765.html
色彩に関わる仕事をしているというと
センス
ファッション
おしゃれ
に関することだと思われることが多いです。
色彩は上記のような
情緒的役割
の他に
機能的な役割
もあり、
「見やすさ」「読みやすさ」
についての講義をすることもあります。
見え方の中で、特に理解を得にくい色覚の特性。
最近ではユニバーサルカラーという概念ができ、
判別・判読しやすい色の組み合わせの表記を喚起するガイドを
見ることが多くなりました。
UC(ユニバーサルカラー)級という検定試験もできました。
健康診断上、「正常」とされている私の色の感じ方だって
他の人と同じかどうかわかりません。
実際、微妙な色について他の方と確認する際に、
相手と感覚が違う、と感じることが時々あります。
自分と違う感覚の方の表現を知りたいと思っていた私には
とても興味深いアーティストです。