わかうどのすなる動画といふものを、
嫗(おうな)もしてみむとてするなり
■「世界一ハードルの低い着付け教室」秋田桃子さん
https://stylish-isca.com/kimono/
ずいぶん昔ですが、
デザイナーのソニア・リキエル氏が来日した際、
「着物はとても楽で合理的」
と仰ったという話に驚きました。
着物というと
「窮屈」
「決まりごとが面倒」
「高価」
3Kのものだと思っていたからです。
「着物は洋服と違い、首や手首をしめつけず、
畳むことでプレスされる」
ということだとか。
着物の3Kは、着物離れを憂う業界が、
単価を上げて着物を特別なものとして提案したことが
原因だと思っています。
結局着もしない高価な着物を、見栄のために作り、
嫁入り道具として持たせるように煽る…
不合理極まりない !
何より着物が可哀想
と私は着物とその背景が嫌いでした。
https://shikisailife.jp/実は着物が嫌いでした/
着物というと、
「歴史と伝統」
と伝家の宝刀でも抜いたかのように、業界の思惑通り
3Kを正当化するヤカラのしたり顔も気に入らん。
「どの時代? どの階層? それによって違うでしょ?」
と聞き流せない私は大人ではないのか。
着物は時代とともに変わっています。
意図的に変えようとすると人はついてこないし、おかしなことになります。
背広を半袖にした「省エネルック」を彷彿させられます。
桃子さんの話を伺うと、着物の本当の歴史と
その生活がわかります。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
秋田桃子さん
◾️『世界一ハードルの低い着付け講座』主宰
https://www.reservestock.jp/stores/article/20902/23950
◾️【イベントや講座の情報が届くメルマガ】
https://resast.jp/subscribe/MTBlYmVkNzUyM
◾️【YouTube・桃子チャンネル】
https://www.youtube.com/user/mojimojimomoko?sub_confirmation=1
◾️【その他の活動】
・『和ごころファシリテーター養成講座』講師
・多治見市池田町屋郷土資料館 学芸員
・第3金曜日 8:15~30 放送
FMPiPi モーニングスマイル
【きものもこもももももものうち】ゲスト
・重要伝統的建造物群保存地区古民家オーナー