卒入学の保護者の服装は? 思わぬ広がりがありました

フォーマルウエアのルールというものはありますが、お話を伺っていると、お子さんの年齢が低いほど地域特有の暗黙の了解があったりして驚きます。(こういうエピソードに触れられるのも楽しみのひとつです)

着用回数は少なくても、保護者は主役ではないという立ち位置でも、用意が必要な式典用の服装。
久しぶりに取り出してみたら予想外のアクシデントがあったりするため、今回着用予定の服を着ていただきオンラインにてご相談を受け付けました。

すると、なんとイングランドの寄宿舎の卒業パーティーのご相談があり、私も初めてのパターンでしたので急遽ロンドン在住の知人にお願いして同じ年頃のお子さんを持つ方をご紹介いただき、お話会を開催しました。
過去の写真を見ると昼から夜にかけてのパーティーで、女性は控えめなロングドレス(アフタヌーンドレス)の方が多いようです。日本で販売されているロングドレスは華やかなイブニングドレスが殆どなので、ロンドンの方が入手しやすいかも、通販を利用してはいかが、などと色々なアドバイスをいただくことができました。

洋服は万国共通のように思いますが、フォーマルウエアだけでなく、式典の捉え方の違いなども改めて知ることができました。