人生が変わりそう・・・このワザを習得

私は器が大好きです。でも・・・

器を買いたいと思えど、粗忽なる我が身が口惜しや

 

以前、こんな記事を書いたことがあります。

■「お気に入りのものをいつまでも 金継ぎ」
https://blogs.yahoo.co.jp/tamakiniwakyu/30857420.html

 

この金継ぎは、かなりの技術が必要なので、時間と費用がかかります。
一方、傷んだ器の大量生産は止まらない・・・
東急ハンズでも、金継ぎキットが売られていますが、時間の手間はかかるそう。

 

 

そんな私に救世主が!

Naomi Place http://naomi-place.com/index.html 主催
小出あゆ子先生 http://www.ayukoide.com/index.php

カジュアル金継ぎ講座

にて簡単な金継ぎを学びました。

これが道具です。
金継ぎは漆を使うのが正式ですが、カジュアル金継ぎは、
ジュエリー用のボンドで埋めます。
簡単で乾きも早い!

今回の患者(いや、ガイシャ?)は
出産祝いに頂いたピーターラビット。
ウェッジウッドのピーターラビットは、生産中止なので、ますます貴重品。

 

 

それがこのように!  私の初作品です。

今回、患部をまじまじ見直したら、側面にも小さなヒビを発見。
手当てすると、何だかカワイイ感じになりました。

 

そして、森正洋氏の平形めし茶碗
何度同じものを買って、何度傷めたことか・・・

本当の金継ぎは、表面をなめらかに仕上げますが、そこはカジュアル金継ぎ。
敢えてぽってりとさせて“味”にします。

 

器はちょっとかけても気になるもの。
とはいえ、そのまま使い続けるのも処分するのもしのびない…
自分で簡単に直して使い続けることができるようになり、
悩みから解放されました

心から器を楽しめます。

人生変わります。